税理士の4つタイプ
現在、税理士は全国で約7万人以上います。税理士は、弁護士や公認会計士などの他の
士業と比べて、かなり多いです。また、仕事に定年がないので、元気であれば、いつまで
も続けれれる仕事です。ですので、平均年齢も高いのが特徴です。
税理士と言っても、資格を得るためには、さまざまな条件があります。ですので、税理士
にも、さまざまなタイプの人達がいます。以下のような税理士のタイプを把握した上で、
本当に会社に合った税理士を選ぶと良いでしょう。
● 税理士試験に合格した者
税理士試験は、毎年1回実施されます。試験科目は11科目ありますが、そのうち
5科目合格すれば、税理士の資格を取得できます。試験合格者には、無能な人がいな
いと言われる位、実力のある人が多いです。
● 法律・会計の大学院を卒業した者
大学院で、会計や財政などを勉強をして、学位を取得した人は、税理士試験の一部が
免除されます。
大学院において、理論中心の勉強をしてきていますので、節税対策や税務調査には、
比較的高い知識があります。しかし、会計に関しては、試験合格者と比べると劣って
います。
また、大学院のときに専攻していない分野や、税理士試験で受験しなかった分野に
ついては、比較的に弱いです。
● 税務関連の役所に一定期間勤務した者
税務署OBの税理士は、登録されている税理士全体の約半数を占めると言われていま
す。税務署OBの税理士と言っても2つのタイプがあります。
1つ目は、税務署に勤務しながら税理士試験の勉強をして、試験に合格した人です。
(税務署に10~15年勤務すると試験科目のうち、税法科目が免除されます)
2つ目は、一定の条件のもと23年勤務して、指定研修を終了すれば、税理士資格を
取得できます。指定研修は、日商簿記検定の2級程度なので、税理士試験と比べると
やさしいものです。
税務署OBは、税務署勤務が長いことから、税務調査に強いと言われています。税務
調査においては、うまく税務署と交渉してもらえることもあります。
長年勤め上げた分野に関しては詳しいが、他の分野については、あまり得意でない場
合があります。
● 公認会計士又は弁護士の資格を取得した者
公認会計士又は弁護士は、税理士となる知識や経験があるとして、税理士の資格が
与えられています。
公認会計士は会計について、弁護士は法律について、幅広い視野と知識をもって、
アドバイスすることができます。
公認会計士は会計の専門家、弁護士は法律の専門家ですので、人によっては、税務に
関する能力が乏しい人もいます。
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